内容説明
願わくば、人事部解体論に惑わされず、経営の基幹である人生を生かすという人事の原点に返り、人事の使命と機能を再認識して、求められている変革をやり遂げ、現場と人に立ち戻って自力で考え行動ができる先進的な人事を目指していただきたいと思います。そうすれば、日本の人事部すべてが「元気な新しい人事部」になれると信じています。
目次
第1章 人事とは何をするところなのか(人事ほど面白い商売はない;人事の目的とは何か ほか)
第2章 庶務人事では生き残れない(人事部はいらない?;外から見ると人事部のイメージはとかく… ほか)
第3章 人が分かる人事部になれ(福沢諭吉に学ぶ「人が分かる」先見力;現場が分かる、人が見える ほか)
第4章 学ぶ人事、行動する人事(なぜ学ぶのか―WHY;何から、どこから、いつの時代から学ぶのか ほか)
第5章 人事のニュートレンドを知る(人事管理と人的資源管理の違い;「目標管理」と「目標による管理」とは違う ほか)