内容説明
本書では、あくまで教育担当者そのものに視点を絞りこみ、教育担当者の職務の守備範囲とそこに求められる能力要件、資格要件を明らかにしたうえで、実際に必要とされるその役割行動を浮き彫りにしてみた。
目次
プランナーとしての条件と役割行動(プランナーの立場と心得;企画立案から実施計画作成までのABC;階層別教育でのプランニングの実際;職能別教育でのプランニングの実際;プランナーとしての能力の磨き方)
インストラクターとしての条件と役割行動(インストラクターとして具備すべき条件と資質;インストラクターとしての実施前準備;研修効果を高めるインストラクション技術;現場との対応と実施後のフォロー;能力向上のための自己啓発)
事務局としての条件と役割行動(参加者を活性化するワンポイントアクセント;研修施設の上手な使い方;社外講師の活かし方;教育評価とフォロー;事務局担当者スキル向上のポイント)
教育担当者のための教育管理実務(インストラクターはどの業務にどの程度の時間をさいているか;コース管理の手法;インストラクターの業務管理;教育予算の策定と管理;スキル・インベントリと教育訓練;教育管理上の諸統計の作成と活用;その他の教育管理実務)