旅に唄あり (復刻新版)

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旅に唄あり (復刻新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 479p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879032546
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

吉田拓郎、南こうせつら数々のアーティストに詞を提供し、多くのヒット曲を世に送り出した放浪の作詞家・岡本おさみ。70年代の旅で書きとめた「ことば」を紡ぎながら名曲の誕生秘話を綴った45年前のエッセイ「旅に唄あり」が岡本おさみ生誕80年に「復刻新版」として甦る。自らの作品解説や、詞を提供したアーティストを語った講演内容など、貴重なコンテンツを新たに加えた永久保存版!

目次

第1章 「旅に唄あり」(襟裳岬;安次と爆弾 ほか)
第2章 岡本おさみのフォーク談議(襟裳岬;知名定男、淡谷のり子、高倉健、桃井かおり、宇崎竜童、南こうせつ)
第3章 岡本おさみが語る『わが詩』(吉田拓郎編;南こうせつ編)
第4章 岡本おさみがつなぐ人たち(寄稿)(南こうせつ;田家秀樹 ほか)

著者等紹介

岡本おさみ[オカモトオサミ]
本名・岡本修己。1942年1月15日生まれ。鳥取県米子市出身。放送作家から、フォークソングの黎明期に泉谷しげる、吉田拓郎らと出会い作詞家へ。吉田拓郎作曲、森進一が歌った「襟裳岬」で日本レコード大賞、日本歌謡大賞受賞。エッセイ「旅に唄あり」(1977年)を上梓したほか、自身初のアルバム「風なんだよ」(78年)、岡本作品をさまざまなアーティストが歌った「岡本おさみアコースティックパーティーwith吉川忠英」(2003年)をリリース。作詞活動の一方、芝居の作詞と訳詞に参加し、ミュージカル「ラブ」(市村正親、鳳蘭、西城秀樹)、「セツアンの善人」(大竹しのぶ)、ロックミュージカル「ロッキー・ホラー・ショウ」など。男性合唱組曲「隠岐四景」の作詞(堀悦子作曲、1980年に文化庁芸術祭優秀賞)がある。2015年11月30日に心不全のため死去。享年73歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ja^2

3
本書は、岡本おさみが著したエッセイを集めて1977年に出版された本の復刻版である(岡本の生誕80周年となった2023年に刊行)。既に故人となっている岡本おさみが自らの歌詞に対する思いや創作の背景などを綴っていて興味深い。▼例えば、「落陽」に出てくる「土産にもらったサイコロふたつ」の意味は、三つだとサイコロ賭博が出来て身を持ち崩すからだという、フーテンの爺さんの優しい戒めだったとか──。▼吉田拓郎は確かに現代和製ミュージックのスイッチだった。だが、そのスイッチを押したのは岡本おさみだったのかもしれない。2024/09/19

最後の羅針盤

3
漠然としていた唄の世界が、旅する詩人の姿とともに輪郭がはっきりとした。言葉のままでは生きることの哀しさや、やるせなさの余韻が強いのに、拓郎のメジャーコードの旋律と声に乗せた途端、肯定的な応援歌になって響き始める。拓郎はそれを知っていたから好んでタッグを組んだのだろうし、そういうイメージを脱ぎ去りたくて離れたのだろう。2022/10/06

アヴィ

0
吉田拓郎の字余りソングと相性の良かった岡本おさみが過去を回想するエッセイ集。襟裳岬や洛陽のように北海道を舞台にした作品と旅の宿のような山陰の鄙びた旅館の雰囲気など、何故これらの楽曲が当時若者を中心に受けたのか現代からはわからないが、その時代を語る資料としては貴重。襟裳岬が森進一によってヒットしたことが、売れてはいてもどこか異物扱いだったフォーク界隈が演歌・歌謡曲と融合していく起点と考えると感慨深い。2025/04/06

akipon

0
岡本おさみさんの偉大さを垣間見れたようにかんじた。岡本さん作詞の唄を、聞きたくなった。2022/12/30

こんきち

0
新しい発見がたくさんありました。時代を、遡って感じました。2022/10/16

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