目次
第1章 現代邦楽作曲家 舩川利夫評伝(幼・少年期;青年期 ほか)
第2章 折々の記―舩川先生と私(出光興産に入社・邦楽部に入部;出光会館の竣工 ほか)
第3章 「平和を願う音楽家の会」(福島で開催した平和を願うコンサート;福島のコンサートで感じたこと ほか)
第4章 舩川利夫主要作品解説集(三十五曲)(箏二重奏「五月の微笑」;箏独奏曲「蕪村句集」 ほか)
著者等紹介
井上喜義[イノウエキヨシ]
1944年神戸市に生まれ戦後広島市に育つ。10歳の時、父儀平より琴古流尺八の手ほどきを受ける。幟町小学校、同中学校をへて1963年県立広島工業高等学校工業化学科卒業。同年出光興産(株)入社、千葉製油所に配属、石油精製業務に携わる。3年後同邦楽部に入部、尺八を舩川利夫に師事。1974年千葉県文化会館小ホールにおいて第一回尺八演奏会開催。1976年ビクターLP舩川利夫作品集第4集・合奏協奏曲「覚」収録メンバー。1977年船川邦楽研究所尺八師範。1982年NHKFMより鈴木白韻師と「越後獅子」放送。1986年井上久子と共に平和を願う音楽家の会(千葉県)に入会。1995年~2018年の間延べ16年間代表を務める。1988年井上久子と二人のコンサート開催、以後4回開催。1989年千葉製油所人事課に転属、全所の業務改善活動推進。1996年本社へ転勤。総務部業務改善推進班にて全社の活動を推進。2004年出光興産を定年退職後、2011年まで同社管理技術能力開発研修講師を務める。現、船川邦楽研究所尺八師範、千葉県三曲協会会員、袖ケ浦市音楽協会邦楽及び個人会員部門長、三曲睦会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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