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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
11
★★★★★竹島の豊かさを語り告げる絵本。2月22日は島根県が条例でさだめた「竹島の日」。竹島関連の書籍や資料をつまみ読みして自費出版されたこの本を知り読みました。隠岐の島の久見地区でメチと呼ばれていたニホンアシカと海の恵みである豊かな海産物を通して「竹島」がどーな島だったのかを紹介。巻末には竹島がどんな島か?韓国名の紹介と竹島の現状、戦争の影響や領土問題、著書からのメッセージと、この一冊を読むと子どもにも問題がはあくしやすい。物語だけなら幼児から、巻末解説は高学年〜。8分半。2018/03/04
wasabi
5
【松江市鹿島公民館蔵】韓国に対しては、李承晩ラインの設定も、独島を実効支配していた可能性ありという曖昧な根拠での武力占拠も、国際司法裁判所付託の門前払いも納得できない。でも、李氏朝鮮当時の日本との関係や国力の差を考えて、我が国の主張を全面的には推せない。ここでは米国が韓国の領有を認めなかったとあるが、サンフランシスコ平和条約発効までの竹島の扱いの変遷を正確に伝えないと、単に自国の主張を正当化し合う低レベルな諍いが続く。児童図書の絵本にふさわしくない感想だわ。2016/05/25
Uekisou
0
2014/06/18