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目次
底荷(上田三四二)
短歌考幻学(塚本邦雄)
孤独派宣言(宮柊二)
歌占人(柳田国男)
古く新しき詩語の情念(馬場あき子)
動詞の数を考へる(高野公彦)
わが短歌今昔(大岡信)
怖い(諏訪優)
内奥・根源(近藤芳美)
自然の歌(金子兜太)
長塚節(吉本隆明)
三色旗の旗手(中井英夫)
再び歌よみに与ふる書(正岡子規)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
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短歌についての随筆を集めたアンソロジー。三島由紀夫、金井美恵子、谷川俊太郎といった短歌と関係のないメンバーのものが面白い。三島由紀夫は新古今和歌集について熱い想いを語り、金井美恵子と谷川俊太郎は短歌に対する屈折した想いを述べている。俳句のように短歌でも写生が重んじられるようだ。はずかしいことに写生は物事をリアリスティックに描写することだとこれまで思っていた。そうではなく「生を写す」ことなのだ(斉藤茂吉)。命を写すことと言い換えてもいい。わずか31音の芸術だけど命を吹き込める言葉の器が短歌なのかもしれない。2013/09/18




