史話日本の古代<br> 史話・日本の古代〈第1巻〉日本人はどこから来たか―日本文化の深層

史話日本の古代
史話・日本の古代〈第1巻〉日本人はどこから来たか―日本文化の深層

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878935350
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0321

内容説明

伝播、浮遊する文化の源。南・北の遙けき路を越え、東の涯て、列島に流入する人びとが携えてきたもの。

目次

はじめに―日本人の誕生
日本民族と自然環境〈抄〉
火山噴火と古代の自然
旧石器時代の歴史はさけて通れない
照葉樹林文化帯
東アジアの自然とナラ林文化
縄文巨木文化
芋栽培と月信仰
南で生まれた北海道犬
弥生文化の特質
DNAからみたイネの道
人口爆発―縄文・弥生に何が起こったか
弥生人の由来について
鉄と青銅は村をつなぐ
徐福は日本に来たか
日本文化のかたち

著者等紹介

埴原和郎[ハニハラカズロウ]
1927年、福岡県生まれ。51年、東京大学理学部卒業。58年、理学博士。85年、日本学術会議会員(2期)。東京大学教授、国際日本文化研究センター教授などを経て、88年~東京大学名誉教授、93年~国際日本文化研究センター名誉教授。専攻は自然人類学。骨や歯の統計学的処理による性・年齢の推定法を案出、さらにその人類学的データベースの構築により日本人二重構造説を提唱
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感想・レビュー

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NAGIA

1
2003年刊行だからその時代までの研究。20メートルの栗の柱なんてはじめて聞いた。縄文時代の寒冷期に人口減少が起こって、食物を求めて中央の人々が東北に移動したという流れも初見だけど、納得できる話。それで東北に遺跡が多いのね。この時代での最新研究がわかって面白い。いまだとまた新しい発見などがあるのだろうか。2014/11/01

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