魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集

個数:
  • ポイントキャンペーン

魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集

  • ウェブストアに20冊在庫がございます。(2025年07月17日 05時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784878935275
  • NDC分類 937
  • Cコード C0010

出版社内容情報

波乱の生涯から紡ぎだされた魂の言葉475〈沖仲仕の哲学者〉エリック・ホッファーのすべてがここにある。

内容説明

「沖仲仕の哲学者」ホッファーのすべてがここにある。波瀾の生涯から紡ぎだされた魂の言葉475。

目次

情熱的な精神状態
人間の条件について(龍と悪魔のはざまで;トラブルメーカー;創造者たち;予言者たち;人間)

著者等紹介

ホッファー,エリック[ホッファー,エリック][Hoffer,Eric]
アメリカの社会哲学者・港湾労働者。1902年7月25日、ニューヨークのブロンクスにドイツ系移民の子として生まれる。7歳のとき失明し、15歳のとき突然視力が回復。正規の学校教育を一切受けていない。18歳で天涯孤独になった後、ロサンゼルスに渡り、さまざまな職を転々とする。28歳のとき自殺未遂を機に季節労働者となり、10年間カリフォルニア州各地を渡り歩く。41年から67年までサンフランシスコで港湾労働者として働きながら、51年にThe True Believerを発表し、著作活動に入る。この間、64年から72年までカリフォルニア大学バークレー校で政治学を講じる。つねに社会の底辺に身を置き、働きながら読書と思索を続け、独自の思想を築き上げた「沖仲仕の哲学者」として知られている。83年5月20日、死去。アメリカ大統領自由勲章受賞

中本義彦[ナカモトヨシヒコ]
1965年、山口県柳井市生まれ。東京外国語大学大学院地域研究科修了。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院(91~94年)、ヴァージニア大学大学院(95~98年)留学。現在、静岡大学人文学部助教授。Ph.D.(国際関係論)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tonpie

41
ロサンゼルスの港湾労働者にして「波止場日記」「大衆運動」を書いた哲学者のアフォリズム集。手仕事によって濃密に発酵させた思想を感じる。決して壮麗でも美的でもないが、体に良い食べ物。 p203 信仰  近代西洋の台頭にキリスト教が果たした役割を見定めようとするなら、近代西洋文明の誕生が、キリスト教信仰の衰退と同時にもたらされたという事実を想起すべきであろう。(略)信仰を放棄するとき、われわれはたいてい、それを捨てずに飲み込んでしまう。放棄した聖なる大義の代わりに自己をあてがうのである。↓2025/06/16

紫羊

18
若い時に読んでいたら反発を感じたかもしれない。この歳になって読んだからか、肯けるところが多かった。ホッファーの作品はどれも心理学っぽくて面白い。2022/07/17

吟遊

15
アフォリズムをもとに(メモとして書き留めて、それをもとに)本を書いたらしいホッファー。つまり、この本は全著作の源泉とのこと。硬質で、地に足の着いた、そして衆愚や全体主義への批判が常に潜む、社会的なアフォリズムたち。2017/09/21

baboocon

14
千田琢哉さんの推薦図書より。港湾労働者として働きながら独学し大学で教鞭をとるまでになった著者の箴言集。世の中の人々をシニカルな視点で捉えている。短い文なのでその言葉の背景にある著者の論理を推測しないと真意を理解できないと感じるところもある。手元に置いてまた読み返したい一冊。2024/04/25

小野靖貴

8
著者のプロフィールがあまりに個性的。7才で失明、15才で突然目が見えるようになる。18才で両親が亡くなり、天涯孤独の身に。当然学校教育もなければ、コネもなく流されるように肉体労働に長年従事する日々…。そんな経歴からは想像もできないほど知的でエレガントな文章の数々!「生哲学」をモットーとした、日常生活の営みの蓄積とその洞察から紡がれた非常に具体的で分かりやすい、それでいて深みのある文。「哲学って抽象的で分からん」と思う方は読んでみたら良いですね。西洋哲学とはまた違った味がありますので。2014/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/503830
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品