出版社内容情報
グローバリゼーションとは何か。激変する世界像、多発する緊急課題を総勢55名の執筆陣による多角的なアプローチによって読み解く本格的入門書。
内容説明
本書は、「グローバリゼーション」という用語を、現代を理解するブラックボックスにするのではなく、有効な分析ツールとして研ぎすまし、複数のグローバリゼーションを理解するための入門の書であり、案内の書である。
目次
第1部 グローバリゼーションという時代と社会科学
第2部 グローバリゼーション研究の可能性
第3部 「特別寄稿」9.11以後の世界をどう見るか
第4部 グローバル・イシューとは何か
第5部 グローバリゼーションの場と装置
第6部 グローバリゼーションを考えるためのキーパーソン&基本書
著者等紹介
伊予谷登士翁[イヨタニトシオ]
1947年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授(越境移動論)。現在の研究領域は、移民研究、グローバリゼーション研究
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