出版社内容情報
世を捨てて郷里の山際に一人住む初老の女。男女の交わりに根差すつらい想い出を背景に、天地の間に一人身を置く平安と寂しさを端正な文体で描く、小島信夫文学賞受賞の名作『真葛が原』待望の姉妹編。,
内容説明
世を捨てて郷里の山際に一人住む初老の女。男女の交わりに根差すつらい想い出を背景に、天地の間に一人身を置く平安と寂しさを端正な文体で描く、小島信夫文学賞受賞の名作『真葛が原』待望の姉妹篇。
著者等紹介
吉住侑子[ヨシズミユウコ]
28年、千葉県生れ。早稲田大学国語国文学専攻科卒。文芸同人誌「文学者」「きゃらばん」や「三田文学」などに作品を発表。第20回北日本文学賞、第2回小島信夫文学賞受賞
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