女が少年だったころ―ある性同一性障害者の少年時代

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878934827
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

「ボクどうして男の子なの?」自らの性別に違和感を抱えながら生きた少年時代を赤裸々に告白。トラブル満載、ユーモア満点、性同一性障害者の自伝的エッセイ。

目次

第1章 幼少のみぎり(ボクどうして男の子なの?;姉のお下がり服;ひな祭りパーティを襲撃せよ! ほか)
第2章 少年と一九七〇年代(バトルしようぜ!;虎の穴のトラウマ;ぼくのバラ色の髪型 ほか)
第3章 春を想う季節(始まりの銃声;時間よ止まれ;蜜月の終焉 ほか)

著者等紹介

佐倉智美[サクラトモミ]
ジェンダー&セクシュアリティライター。1964年、関西に生まれる。幼い頃より自分の「男」という性別に違和感を覚える。大阪府立の高校を経て、1988年、関西の私立大学・文学部社会学科を卒業。その後、高校の社会科講師、塾講師などを務めつつ、社会における性別役割分業・性差別、そして性別そのものへの疑問をつのらせる。1997年、自らの“性同一性障害”を確信。自分らしく生きることを求め、社会的、文化的性別を「女」へと転換。ウェブサイトを開設し、また執筆・講演活動なども通じて、積極的に情報発信している。1999年7月、配偶者との間に第一子が誕生し、現在は育児に奮闘中
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感想・レビュー

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がっち

1
環境が女をつくるということがある。これもまたそうなのかもしれない。昔ほど差別がなくなったものだが、大変だったんだろう。神様って万能にできていないのかもしれない。2011/12/19

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