内容説明
「文学」に何ができるか。古来よりこの言葉に託された日本人の想念の歴史を丹念にたどりつつ、西欧近代化主義の「軛」を離れて「文学」の再生を企図する画期的労作。
目次
文学の「今日」―いま、なぜ、「文学」概念を問うのか
「文学」をめぐる疑問―問題の所在とアプローチの方法
英語と中国語の「文学」―範疇とその基本理念
「文学」の受容と編み替え―古代から近世まで
訳語「文学」の誕生
観念とその制度
近代的「文学」の成立
概念の闘争
近代的「文学」の定着と展開
「近代文学」という観念〔ほか〕
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