内容説明
部活の一環で大雨被害を受けた寺の境内を掃除していた歴史部の四人は、地震を起こすナマズ封じの伝承がある鯰石が倒れているのを発見する…。天満橋理花『彷徨える炎を追って』アーカムとインスマスを結ぶ路線バスの運転手に採用された男が体験する、世にも奇妙な出来事。新熊昇『インスマス行きのバス』ＯＬ佐々木麻美の前に現れたもう一人の自分「アサ」が告げる人類の危機とは！？岬士郎『もう一つの神器』などを収録。多元宇宙をテーマに、日本人作家六人による全編書きおろしクトゥルーアンソロジー！
感想・レビュー
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マコト
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面白かったのは「インスマス行きのバス」、インスマスを覆う影を感じる作品でした。邪神の肖像も、時代小説とクトゥルーの掛け合わせが新鮮。2025/04/17
