内容説明
イラストレーターの視点、作家と絵師の不思議な関係。ストーリーがどんどん生まれる発想力からストーリー作りへ。現役作家たちが語るライトノベルとメディアミックスの関係とは！？ライトノベル作家の実態に迫る第２弾。
目次
第１章 プロ作家に聞くライトノベル創作の秘密
第２章 イラストレーターと編集者に聞くライトノベルの世界
第３章 メディアミックスを泳ぎぬけ
第４章 創作講座２・復習とポイント整理
第５章 ライトノベル アイディアの修練２
第６章 浅井ラボの「それぞれのロード・オブ・ザ・作家」
第７章 資料
著者等紹介
浅尾典彦［アサオノリヒコ］
メディアライター、専門学校講師、プランナー（日本ＳＦ作家クラブ会員）。１９８０年代にカルト情報誌『スーパー・ペリカンクラブ』でライターデビュー。２０００年から「アミューズメントメディア総合学院・大阪校」をはじめ、「学校法人大阪アニメーションカレッジ専門学校」「学校法人東京アニメーションカレッジ専門学校」「放送藝術学院」「大阪アニメーションスクール」ほかで講師を務めている。また、ＳＦ・アニメ・ファンタジー・ホラーなど“ジャンル映像”の専門家「Ｆａｎｔａｓｔｉｃ Ｍｅｓｓｅｎｇｅｒ夢人塔（ムジントウ）」の代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
9
SNSや投稿サイトが当たり前になりそこから受賞したりデビューした作家も普通になり、本の媒体自体が電子へのシフトが進み、王道の文庫新人賞への応募が唯一の道ではなくなったが、それでも、作家としての基本の社会人マナーを守り常に執筆の習慣をつけることは変わらない。この本のインタビューにある作家・イラストレーター・レーベルには消えてしまったものも多数あるが、それ自体がラノベの存在を表しているのだろう。ラノベは消耗品かもしれない。古書でもこの刊行時の作品なんて見ないし忘れ去られてるし。AI時代のラノベはどうなるか？2023/04/18
胡馬香具師茉侑馨
3
結構知ってる作家がいたので買ってみた。インタビュー書籍だけあってビッシリ文字積まれたものだった。カバー裏には描き下ろしイラスト製作過程もついて豪華。2010/12/31
nerozou666
1
2007年に出版された同タイトルの続編。やはり前書と同じく作家のインタビューがメインで役に立つ創作技術についての言及は少なめ。タイトル通りあくまで「ライトノベル作家のつくりかた」であって「ライトノベル作家のなりかた」ではないのだろう。もちろん役に立たないわけではないし、むしろ多数の作者の経験談を読めるのは大きなメリットという向きもある。創作の実戦的な技法は他の本で学び、本書はライトノベル業界の勉強として読むにとどめるのがよいかもしれない。2021/09/15
aoringo12
1
ライトノベルという職業の”今”をしりたいのならば、手軽でしかも的確な本だと思われます。良い刺激にもなりますし、作家の世界に幻想を抱いている人は是非（ウェヒヒｗ2012/05/03
末森咲夜
1
書かない人だけど(笑)、高殿さん、須賀さんのインタビュー目当てで読みました。藤咲あゆなさんのインタビューが面白かったけど、真似はできませんねぇ。けど、彼女のノベライズや脚本が良い理由はよくわかりました。2010/12/13
-
- 和書
- やるときはやるって
