感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumitaka
1
有間とその分身の〈有間〉が共存したまま終わったのでそれは安心しましたが、アレクサンドラ・コロンタイっていうボリシェヴィキの幹部の美女が「共産主義は平等が美徳だから女が男を侍らせるのもあり」っつって男を侍らせて泣かせてた話とか聞くと、あの二人もいずれ真美夜を巡って微妙な関係になったんじゃないかと心配ですね。今『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』見てても思うけど、ハーレムというか一夫多妻制は、男女問わず当事者には微妙なのではないか。まあ「かげろう」の方の有間が身を引いたのだろう。多分。2020/06/02
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