内容説明
ページをめくると「いざ鎌倉」が甦る!伝説の“鎌倉街道”指南書。約40年前に刊行を開始し好評を得たものの、長期間絶版だったシリーズ全4冊が2巻ごとに合本となって再登場。復刻第1弾は、鎌倉・町田・府中から所沢・寄居・児玉を経て高崎に至る「上道」と、秩父・藤岡を経て信州へと続く渓谷美あふれる「山ノ道」を紹介。主道を中心に再編集し読みやすくなった、古道研究の資料に、歴史散歩のガイドに最適な手引書が再び。
目次
上道編(鎌倉から東俣野へ“鎌倉丘陵を道る道”;東俣野から本町田へ“多摩丘陵を越える道”;本町田から関戸へ“多摩丘陵を通る道”;関戸から苦林へ“武蔵野台地を通る道”;苦林から藤岡へ“比企・児玉両丘陵を通る道”;藤岡から高崎へ“利根川上流地域を通る道”)
山ノ道編(藤岡から皆野へ;皆野から秩父市街地へ;秩父から二子山経由名栗へ;横瀬から妻坂峠経由名栗へ;名栗から網代へ;網代から八王子市館町へ;大戸から町田市原町田へ)
著者等紹介
芳賀善次郎[ハガゼンジロウ]
大正4年山形県に生まれる。昭和11年3月東京府青山師範学校卒業。以後都内五つの小学校の訓導・教諭・教頭歴任。昭和47年4月平和小学校長。以後戸塚第一・西戸山・四谷第五の各小学校長兼幼稚園長歴任。昭和51年3月退職。在職中新宿区文化財調査委員。昭和56年10月東京都文化功労者賞受賞。昭和62年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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