機と秩父

山口 美智子【著】

さきたま出版会（2016/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 366p／高さ 22cm
• 商品コード 9784878914287
• NDC分類 586.721
• Cコード C0039

内容説明

苛酷といわれた労働のなかでも、明るく、たくましく、夢中で生きてきた秩父織物の昭和史…。

目次

第１章　秩父織物と織元（井上巧雄；豊泉芳三　ほか）
第２章　織物―捺染・加工（国本実；棚橋正司　ほか）
第３章　織物―整理・製糸（羽山七郎；安田常昭　ほか）
第４章　織物―職工・女工（根岸市郎；富田一郎　ほか）
第５章　織物―組合・買継（広瀬国彦；中村光男　ほか）

著者等紹介

山口美智子［ヤマグチミチコ］
１９４５年、埼玉県秩父市生まれ。東京アナウンス学院研究科卒業。７３年頃から８ミリカメラでドキュメント作品を撮り始め、『秩父事件』などを制作。『撥の女』で第三回ひろしま国際映画祭優秀賞受賞、『塚越の花まつり』で第七回日本映像フェスティバル８ミリの部優秀賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[サン・アラド・ルノー・ジェルジェンスキー]

「年季が勤まらねえような与太者じゃあーしょうがねえーやい・・・・・・」 景気の良さに隔世の感を覚えるとともに、女工のお婆さんたちが一人称に「おれ」を使うのが印象的だった。

2022/01/13