内容説明
川と街道に育まれた歴史の時間を歩く。
目次
1 古利根川河畔に栄えた宿・粕壁宿から杉戸宿へ
2 水の恵みで賑わう宿・杉戸宿から幸手宿へ
3 河岸場が支えた商人の宿・幸手宿から栗橋宿へ
4 利根川関所のあった宿・栗橋宿
5 古隅田川に沿って歩く・粕壁宿から岩槻城下へ
6 鎌倉街道を歩く・古利根川河畔から古隅田川河畔へ
7 日光御廻り道を歩く・幸手宿から鷲宮門前へ
8 静御前ゆかりの道を歩く・鷲宮神社から栗橋宿へ
9 心学の道を歩く・大島有隣の史跡を訪ねて
10 砂丘の道を歩く・幸手一色氏の史跡を訪ねて
11 歴史の時間を歩く・粕壁宿から菖蒲城まで
著者等紹介
秋葉一男[アキバカズオ]
1927年埼玉県白岡町に生まれる。国学院大学文学部史学科卒業。埼玉県立博物館学芸部長、同民俗文化センター所長を経て同文書館長で退職。現在、幸手市史編集委員長、杉戸町史監修者。著書に『埼玉ふるさと散歩・大宮市』(さきたま出版会)、『埼玉県の地名』(編著、平凡社)『吉宗の時代と埼玉』(さきたま出版会)
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