内容説明
現在まで石に刻んだ碑が大部分であり、その主流である。銅板の鋳刻や、陶板、ステンレスなどこれから増えるであろうが、本書では石碑を中心に文学碑を考えてみる。
目次
埼玉の文学碑選(紅葉する大我井の杜―大我井神社歌碑;雄大な峡谷に溶け込む碑―鉢形城跡詩碑;別離の悲しみ秘める―吉田万葉歌碑;書を生かす字彫りの名蹟―吉田万葉歌碑 ほか)
日本の名歌碑抄(芸術品の魅力もつ碑―会津八一の春日野歌碑;品格を損わず刻字―会津八一の東大寺歌碑;列柱にギリシアの思い―会津八一の唐招提寺歌碑;鋭く、自在な赤彦の書―伊藤左千夫の富士見公園歌碑 ほか)
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