内容説明
武蔵国の中心である埼玉県のアイデンティティーを確立し、新たな文化創造のために…。水辺から埼玉の歴史と魅力を語る。
目次
第1章 埼玉平野開発の歴史(埼玉平野開発の特徴;古代から中世にかけての埼玉平野の開発;近世の埼玉平野の開発;現代野埼玉平野の開発―今後の対応を含め;風土からの地域づくり)
第2章 絵図面からみる埼玉平野の歴史(正保国絵図「武蔵国絵図」にみる埼玉平野;利根川東遷;久喜御鷹場絵図;武蔵外五ヶ国河川並用水路絵図;関東河川分流全図;忍領利根川堤川除普請総論裁許絵図;水害絵図;荒川開発絵図)
第3章 龍蛇から見た世界・日本・埼玉の風土(キリスト教と竜蛇;エジプト文明とコブラ;アジアとナーガ信仰;中国の龍;日本の龍・蛇;埼玉平野の龍・蛇;龍口(たつのくち))
著者等紹介
松浦茂樹[マツウラシゲキ]
1948(昭和23)年生まれ、さいたま市在住。1973(昭和48)年東京大学大学院修士課程修了後、建設省技官を経て、東洋大学国際地域学部教授。専攻・国土学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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