看護の歴史ライブラリー
近代日本の死と看取りの歴史―明治期から昭和初期にかけて

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  • サイズ A5判/ページ数 77p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784878041242
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

目次

1 前史としての近世:家長の責任としての死と看取り(家長の役割として認められていた看取り;家制度の中での家族による死と看取り ほか)
2 開国から明治二七年:法整備や伝染病対策によって変容する死と看取り(西洋医学の採用と衛生行政の整備;医師・産婆による死亡届の義務付け ほか)
3 明治二八年から明治四五年:生活の中での死と看護婦/一般家庭の女性に求められた看取り(派出看護婦による伝染病看護;看護婦により執筆された看護テキストにみる死と看取り ほか)
4 大正元年から昭和一二年:医療の介入により死にゆく人から離れ始める死と看取り(医師や看護婦の増加による医療サービスの一般化と地域格差;雑誌記事などからみる派出看護婦の看取り ほか)

著者等紹介

大川美千代[オオカワミチヨ]
2017年日本赤十字看護大学大学院看護学研究科博士後期課程を修了し、博士号(看護学)を取得。現在、群馬県立県民健康科学大学看護技術学教育研究分野准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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