精神分析療法における攻撃性の研究

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精神分析療法における攻撃性の研究

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784878001802

内容説明

本書では、攻撃性概念とリビドー論の統合の可能性を追求した。同時に本書では、攻撃性に臨床上いかに対処するかという方法・態度についても詳しく叙述している。併せて攻撃性と密接な関係を持つ事象、すなわち身体像の変容・夢分析・投影同一視・オイデプス葛藤・承認への欲求等の事項に関しても技法としていかに対処すべきかを考察した。

目次

第1章 序論
第2章 資料と数値
第3章 攻撃感情の自覚―表出の意義
第4章 夢の解釈
第5章 投影同一視への対処
第6章 オイデプス葛藤をどう理解するか?
第7章 承認への欲求
第8章 身体像の変容が意味するもの
第9章 攻撃感情にどのように対処するか?
第10章 考察
第11章 精神分析学説における攻撃性概念の意義と変遷

著者等紹介

中本征利[ナカモトマサトシ]
1966年京都大学医学部卒業。精神医学、精神分析学専攻。公立豊岡病院・三国ヶ丘病院・北野病院勤務を経て、1976年から大阪近郊尼崎で精神分析クリニークを開業し今日に到る。その間山村道雄氏に教育分析を受ける。1985年より1997年まで研究会「大阪精神分析ゼミナール」を主催。日本精神分析学会・日本心理臨床学会会員
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