内容説明
小笠原賢二まぼろしの小説集いま蘇える!不屈の文学者、小笠原賢二が現代文学に放った警鐘は何か。17篇の小説にこめられたその問いは、君の心臓を一突きにするだろう。
著者等紹介
小笠原賢二[オガサワラケンジ]
1946(昭和21)年4月15日、北海道増毛郡増毛町箸別に誕生。1972(昭和47)年法政大学大学院に在籍しながら株式会社読書人に入社。1975年(昭和50)年法政大学大学院修士課程修了。1986(昭和61)年読書人退社。以後、武蔵野女子大学(現武蔵野大学)、日本大学、大正大学等で講師を勤める。1987(昭和62)年昭和文学会会員となる。1991(平成3)年文芸家協会会員となる。1995年(平成7)年『終焉からの問い』により第三回ながらみ書房出版賞受賞。2004(平成16)年10月4日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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