美しい知床

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  • サイズ A4判/ページ数 98p/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784877990411
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

日本の「美」を創造した写真家綿引幸造の「知床集大成」。静謐にして荘厳なる宙の美―美の追求の結晶である。

目次

凍てつく厳冬の山と海(夕映えの氷海(2月上旬・斜里町)
新雪の羅臼岳と霧氷の這松群(11月初旬・羅臼町) ほか)
遅い春に萌ゆる大地(春陽の這松群(6月上旬・羅臼町)
氷解の湖と知床連山(5月上旬・斜里町) ほか)
風薫る束の間の夏(断崖の滝(男の涙)(6月上旬・斜里町)
風薫る知床五湖(7月初旬・斜里町) ほか)
射光に輝く秋の宙(国後島の夜明け(10月上旬・羅臼町)
三峰岳から望む初秋のサシルイ岳と硫黄山(9月下旬・斜里町) ほか)

著者等紹介

綿引幸造[ワタビキコウゾウ]
1932年栃木県宇都宮市生まれ、1977年から札幌市在住。1960年フリーの写真家となる。1965年この年から日本各地の自然風景を撮影し続ける。1976年この年から主に北海道の自然風景を撮り続けている。他に「自然と彫刻の調和」の写真表現に取り組み、国内及びイタリア・イギリス・アメリカ・フランス・イスラエルなど海外に活動を展開し現在に至る。日本写真家協会会員・花の会会員。受賞歴は、1995年度“Premio Horus Sicof’95 Award”第16回ホルス・シーコフ賞(イタリア)。1996年度第11回北海道国際文化交流賞。1998年度第27回札幌市民芸術賞。2001年度“Premio GIUSEPPE TURRONI 2001 Award”第3回ジュセッペ・ツュローニ賞(イタリア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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D4C

5
苔むした岸壁、足跡一つない雪景色、人工物など一切ない自然の山。収録されている写真のほとんどに人工物が映っておらず、悠然な自然を堪能できます。素晴らしい景色だなぁと思う反面、よくこんな整備もされていない所に踏み込んでいくなぁと、写真家さんの熱意に脱帽です。2016/11/06

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