内容説明
写真家岡田昇。彼が遺した記録の一枚一枚が今、世界の記憶となる。岡田の魂が知床の大地と呼応する真実の写真集。
目次
第1章 知床―地の果てるところ
第2章 褐色の大地の化身―エゾシカ
第3章 知床の氷海に舞う―オオワシ・オジロワシ
著者等紹介
岡田昇[オカダノボル]
1953年、東京・福生生まれ。登山・アイスクライミングをはじめ、カムチャッカなど世界中のフィールドを精力的に駆け回る。6年間に亘る取材の上に書き上げた著書『知床越冬期』(情報センター出版局)をはじめ、知床の野生とそこに生きる人間たちの壮絶なドキュメントをまとめた『冬の都の物語』(情報センター出版局)、写真集『真白い炎』(情報センター出版局)など数々の著書を遺した。2002年1月、撮影取材中の奥穂高岳で消息を絶つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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