アリスと少女力のまなざし―流されない明日のための教育論

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877990329
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

長い絵画教室の教育実践から、子どもの“こころ”を豊かにする方法を思索し行動する著者が、真摯に語るユニークな教育方法論である。

目次

第1章 自然体験と子どものこころ(童話 仔うさぎの絵日記;てのひらの感触―完全週休五日制と「ゆとり」時間の大切さ;散歩のススメ―自然の学びと祝祭空間 ほか)
第2章 他者と生きる、家族と生きる(童話 ハリネズミ・ポタンと賢者の石;弱連結と強連結―強い絆をきずくには;お母さんのいる場所―マックロスキーの絵本『サリーのこけももつみ』と細部へのまなざし ほか)
第3章 流されない明日のために(童話 楡の木カフェー;何のために学ぶのか―大人になろうとしない若者たち;やさしさへの飛翔―ことばの変化と「少女」の反逆 ほか)

著者等紹介

三神恵爾[ミカミケイジ]
1952年北海道芦別市生まれ。70年代半ばより画家として札幌、東京、スペイン、キューバ等で個展やグループ展等を多数ひらく一方、1979年より、“絵画教室にじいろのふね”を主宰し、今日に至る。その間1986年より、水晶の丘シュタイナー教育研究会を主宰。4年間の活動の後、ドイツやスイスのシュタイナー教育の各施設を訪ねて旅をする。その後さまざまなテーマで教育の講演活動等を活発に開始する。また、90年代に入って個人誌『蜜蜂の季節』を発行、短歌同人誌『弓弦』に参加するなど、さまざまな角度から評論活動を開始する。現在映画同人誌『シネマ・レストラン』を経て、映画と文芸同人誌『がいこつ亭』の編集人
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