内容説明
昭和20年8月20日、旧日本領南樺太の真岡町。新資料発掘。悲劇の真相に迫る!ドキュメント決定版。
目次
第1章 悪魔の朝(悲劇の前夜;非常体制に入る ほか)
第2章 交換室の悲劇(最初の自決者;交信は途絶えた ほか)
第3章 修羅場からの生還(生存者がいた;救出された二人 ほか)
第4章 死を招いた「残留命令」(局長の手記;「逓信乙女」の精神 ほか)
第5章 隠されていた真相(なぜ自決してしまったか;「十二人」が「九人」に ほか)
著者等紹介
川嶋康男[カワシマヤスオ]
ノンフィクション作家。札幌在住。1950年北海道生まれ。北方近世史をフィールドワークとする。札幌市中央卸売市場を最後に作家活動へ
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