だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。―犯罪と向き合う7人の物語

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だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。―犯罪と向き合う7人の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877988708
  • NDC分類 326.56
  • Cコード C3032

内容説明

罪に問われた人を、「あんな奴ら」とみなし、軽蔑し、遠ざけ、排除しようとしているのではないだろうか?そのような世間の風潮とは別に、彼・彼女らの更生を信じ、自立した生活を送れるように彼・彼女らに関わる人たちがいる。犯罪とは、どこか遠くで起こっている他人事ではなく、我々の生活する社会と地続きの自分事である。

目次

プロローグ 司法と福祉が交わるとき―その方程式は掛け算か割り算か(木下大生…研究者(障害者福祉)・ソーシャルワーカー)
1章 「刑事司法」×「ソーシャルワーカー」=“社復復帰”のその先へ(金子毅司…ソーシャルワーカー)
2章 「刑事弁護」×「治療的司法」=被告人という「人間」と向き合う(菅原直美…弁護士)
3章 「薬物依存」×「当事者スタッフ」=安心できる場所で生きる(渡邊洋次郎…依存症当事者・依存症回復施設職員)
4章 「施設の心理職」×「当事者の対話」=ニーズを知りリスクを捉える(毛利真弓…公認心理師・臨床心理士)
5章 「医療刑務所」×「ニーズが高い人」=地域社会でともに生きるために(加藤公一…元刑務官・看護師)
6章 「薬物政策」×「ダイバーシティ」=その人らしく生きるということ(丸山泰弘…研究者(刑事政策・犯罪学))
7章 「誰か」と「社会問題」が交わる時→答え合わせ

著者等紹介

木下大生[キノシタダイセイ]
武蔵野大学人間科学部教授。博士(リハビリテーション科学)、社会福祉士。医療ソーシャルワーカー、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園研究係長等を経て、現職。専門は、障害者福祉、ソーシャルワーク。一般社団法人TSネットワーク理事。近年はソーシャルワーカーとして、罪に問われた人、性風俗で働く女性の支援に携わってきた

丸山泰弘[マルヤマヤスヒロ]
立正大学法学部教授。博士(法学)。専門は刑事政策・犯罪学。日本犯罪社会学会理事、日本司福祉学会理事。2017年にロンドン大学バーベック校客員研究員、2018年から2020年にカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。テレビやネットニュースでは触れられない問題とこれまでにない角度「犯罪」を考える市民を増えることを目指したPodcastトーク番組「丸ちゃん教授のツミナハナシ」のメインMC。『刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義―「回復」をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)で守屋研究奨励賞(2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

4
ソーシャルワーカー、弁護士、依存症当事者・依存症回復施設職員、公認心理士・臨床心理士、元刑務官・看護師、刑事政策研究者といった、犯罪を行ってしまった人に関わってきた人とのインタビュー+α。「治療的司法」という考え方および実践、当事者であったからこそ理解できることと専門的にさらに学ぶべきこと、高校や大学を卒業したばかりの人が刑務官として受刑者に対応することの問題などが特に興味深かった。2025/01/30

tu-ta

2
発売記念イベントの 「犯罪と向き合う7人の物語」~それは社会と地続きの自分事である~ https://www.facebook.com/events/1125184682667637 参加前に読もうと思って、葉々社で購入。イベント中にほぼ読了。背景にあるいまの刑務所の問題が浮かび上がってくる。面白かったのは毛利さんと渡邊さん。毛利さんの話は映画『プリズン・サークル』で描ききれなかった部分が語られている。あの映画を観て感じるところがあった人には必読かも。元当事者の支援者である渡邊さんの経験から来る話は(続く2025/02/23

みーあ

0
★52025/06/07

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