移民がやってきた―アジアの少数民族、日本での物語

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877987329
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C0036

内容説明

アジアから来た人々がコンビニや外食店で働いている―こうした光景は今や日常となっている。その中には、非正規移民、難民、無国籍の人もいる。彼/彼女らは日本社会で、さまざまな困難にめげず、たくましく生きている。目にうつらない人をみる、とどかぬ声をきく。私たちはアジアから来た人々と、どう共生して行くのか。

目次

第1章 社会をきりひらく一世(ロヒンギャのゆくえ;タミルの悲劇、いまだ終わらず;地域にくらすクルド人;ベトナム出身のシスターの足跡;山の民からの声)
第2章 開拓精神をひきつぐ次世代(小さなことからはじめる;親の文化をつたえたい;一世と二世のあいだ)
第3章 インタビュー 陳天璽(早稲田大学教授、無国籍ネットワーク代表)さんに聞く―わたしは、わたし 国籍からの解放~無国籍の思想
第4章 社会と歴史をうつしだす少数民族と移民(少数民族からみた国民国家;移民とはなにか)

著者等紹介

山村淳平[ヤマムラジュンペイ]
1990年代にアジアやアフリカで被災民や難民への医療支援をおこなう。2000年代から現在まで横浜市の診療所で内科医としてつとめている。そのかたわら、日本の移民・難民の医療にたずさわっている

陳天璽[チンテンジ]
早稲田大学国際教養学部教授。無国籍ネットワーク代表。1971年、横浜中華街に生まれる。国際関係に翻弄され、生後間もなく無国籍となる。その経験から日々のなかで、国籍、国境、国家、アイデンティティとむきあう。筑波大学大学院国際政治経済学博士。ハーバード大学フェアバンクセンター研究員、日本学術振興会(東京大学)研究員、国立民族学博物館准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

11
著者は左翼のお医者さん。「合州国」「医療の脱資本主義化をめざして」など、チェ・ゲバラ感ある。協力は設立10年となる「無国籍ネットワーク」、代表の陳さんの両親は中華民国(台湾)籍だったが、日中国交正常化の後に国籍変更(日本籍か中国籍か)せず、無国籍になった。娘である陳さんも無国籍である。いわゆる「朝鮮籍」と同じ状態▲在留カードには「国籍・地域(ナショナリティ/リージョン)」の項があり、無国籍状態を認めない方針▲日本の場合、入管を行政機関でなく法務省が担う。本書は「日系人」は扱っていない。「定住者」も難しい2019/12/15

はなちゃん

1
んーー。題名は「移民がやってきた アジアの少数民族…」だったけど、中身は、観光ビザで労働→ビザ切れ→難民申請→しばらくしてようやく認定の流れ。 読んでてイライラさせられた。 無国籍を自分の信念でやってるらしいけど、それで不便だって言ってたり、ビザが無いから保険証なくて自費診療で不便って言ってたり。 みんながルールの上に生活してるのに、ビザ切れで滞在してたたり、観光ビザで最初から働いてたり。この本を読んでも、考えが改められることはなかった。

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