内容説明
事件の「謎」に、心理学者が迫る。末曾有の大量殺人事件に係わった人たちに一体何が起ったのか?マインドコントロール、洗脳、強制収容所、DV、PTSD、情動麻痺…。
目次
第1章 事件の概要
第2章 巻き込まれた男
第3章 分析のための心理学的基礎
第4章 状況の力―本件の心理学的分析
第5章 テキストを掘る―コンピュータによるテキスト解析
第6章 心理検査等からみた岡島のパーソナリティ
第7章 情状鑑定結論
第8章 裁判と判決
著者等紹介
村山満明[ムラヤマミツアキ]
1959年生まれ。広島大学教育学部心理学科を経て、1985年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期(教育心理学専攻)修了。1986年広島県立保育専門学校教諭、1995年広島女子大学子ども文化研究センター講師、2000年県立広島女子大学子ども文化研究センター助教授、2004年同大学生活科学部助教授、2005年同大学保健福祉学部助教授、2006年大阪経済大学人間科学部教授。臨床心理士。研究領域・テーマは、臨床心理学、法心理学
大倉得史[オオクラトクシ]
1974年生まれ。京都大学総合人間学部を経て、2003年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。臨床心理士。九州国際大学講師、准教授を経て、2009年京都大学大学院人間・環境学研究科講師、2010年同准教授。研究領域・テーマは、発達心理学、自己の形成、アイデンティティ、保育、供述分析、現場心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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