目次
裁判員制度と刑事司法改革
裁判員制度における民主主義と自由主義
少年事件の処遇決定と裁判員裁判
少年事件の裁判員裁判における社会記録の取調べと作成者の証人尋問
少年事件の刑事裁判と公開原則
公判前整理手続における被告人・弁護人の主張明示義務と自己に不利益な供述の強要―最判平25(2013)・3・18刑集67巻3号325頁をめぐって
高齢者犯罪と刑事手続
袴田事件第二次再審請求における静岡地裁開始決定の意義―刑事司法改革とも関連させて
被疑者取調べ適正化の現在―その位置と課題
被疑者取調べの録音・録画制度〔ほか〕
著者等紹介
葛野尋之[クズノヒロユキ]
一橋大学大学院法学研究科教授。博士(法学)。1961年福井県生まれ。1985年一橋大学法学部卒業。1990年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(一橋大学)、静岡大学助教授、立命館大学助教授・教授を経て、2009年より現職。2003~2004年ロンドン大学政治経済学院(LSE)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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