目次
第1章 証拠開示法制とその課題
第2章 検察官の証拠開示義務:カナダの経験から
第3章 証拠開示と検察官倫理
第4章 証拠開示をめぐる日米の落差:最高検メモ廃棄通知と米国司法省指針を比較して
第5章 証拠開示と手続打切り
第6章 再審請求審における未提出拠証の開示
第7章 検察側手持ち証拠一覧とその提示
第8章 証拠の保管・保存義務とアクセス権
著者等紹介
指宿信[イブスキマコト]
専門は刑事訴訟法。法学博士(北海道大学)。鹿児島大学、立命館大学等を経て、成城大学法学部教授。法と心理学会副理事長、情報ネットワーク法学会副理事長、「法と心理」(日本評論社刊)編集委員長、「季刊刑事弁護」(現代人文社刊)編集委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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