内容説明
外国法を取り入れながらも、自らの文化と調和させながら独自に発展させてきた日本の法律家だからこそ、できることがある。「人権」と「法の支配」のための国際協力。
目次
第1部 総論(国際司法支援活動の軌跡―日本弁護士連合会の活動;国際司法支援活動の国際比較;開発途上国の「法整備」に対する開発の視点からのアプローチ)
第2部 実践報告(カンボジアでの立法支援;ベトナムでの立法支援;中国での立法支援;カンボジアでの弁護士養成支援;カンボジアでの弁護士会支援;モンゴルでの弁護士会支援;モンゴルえの調停制度導入支援;インドネシアでの和解・調停制度強化改善胃炎;モンゴルでの判例集出版支援)
第3部 展望(若手弁護士の国際司法支援活動への参加―その課題と展望;日本弁護士連合会による国際司法支援の展望)
第4部 資料(日本弁護士連合会による国際司法支援活動の基本方針;国際司法支援活動基本方針の解釈指針)