目次
第1章 データから見える試験観察とその意味(試験観察実施数の動向とその背景;重大事件における試験観察実施数 ほか)
第2章 事例から見える試験観察(仮退院後の再非行―「居場所を求めて」;粗暴非行と無免許運転を繰り返して観護措置を4回受けた少年 ほか)
第3章 処遇論からのアプローチ(調査官調査;調査官調査に期待される基本姿勢 ほか)
第4章 弁護士付添人から見た試験観察の意義と課題(試験観察に向けた付添人活動の視点;捜査段階における弁護士の活動と役割 ほか)
第5章 再非行少年を見捨てないために―試験観察の課題について考える(再非行少年を見捨てないために考えるべきこと;試験観察の目的をどう考えるか? ほか)
著者等紹介
岡田行雄[オカダユキオ]
1969年長崎県生まれ。熊本大学法学部教授(刑事法、とくに少年法を専攻)
廣田邦義[ヒロタクニヨシ]
1950年香川県生まれ。高松家庭裁判所丸亀支部家裁調査官
安西敦[アンザイアツシ]
1971年香川県生まれ。2000年に弁護士登録。日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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