- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
司法研修所の元刑事弁護教官が綴る和光での日々。今どきの修習生とのつきあいや教官の日常、オリジナルの図表を使った授業内容など、外からは見えにくかった司法研修所の様子を生き生きと描き出す。現役中に横浜弁護士会メーリングリストに投稿されたエッセイを再録。
目次
教官1年目(横浜弁護士会新聞―インタビュー;講義内容アンケート1―和光だより(1) ほか)
教官2年目(横浜弁護士会新聞―インタビュー;現行62期 前期カリキュラム―和光だより(16) ほか)
教官3年目(富士は日本一の山―和光だより(42)
図解重視傾向―和光だより(43) ほか)
付録 「12人の怒れる男」証拠(間接事実)構造図
著者等紹介
大木孝[オオキタカシ]
1957年、神奈川県小田原市で生まれる。1981年に早稲田大学法学部卒業。同年、裁判所事務官、1983年から裁判所書記官。1987年、司法試験に合格、1991年に横浜弁護士会に登録。2004年から横浜国立大学法科大学院客員教授、2007年から司法研修所教官(刑事弁護)を務める。教官の任期を終えた2010年からは、新司法試験考査委員(刑法)を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAKY
4
司法研修所教官と二回試験は無関係という建前がここでは全く無視されてるけどいいの? まぁそんなことは抜きにしてもピンポイントで目から鱗な発見のある本。2019/07/23
リョウ
3
懐かしい!という話と、あのときに知っていれば役だったのに!という話が半々。修習生なら読んで損はない本。2011/12/25
very-hot-summer
0
研修所の教官も修習生がわかりやすいように創意工夫をしていることが分かった。ところどころ出てくる図表が分かりやすかった。2016/04/12
K.Kazuma
0
修習中の日記みたいなものかも思いきや、結構理論的な説明もあり。もう少し、勉強してから再読したい。2014/12/27