目次
第1章 動物の心に関する問題と「りこうなハンス」
第2章 ハンスを使っての実験と観察
第3章 著者の内観
第4章 実験室実験
第5章 諸現象についての説明
第6章 ハンスの反応および飼い主の主張の起因
第7章 結論
補遺1 フォン・オステン氏の算数の教授法
補遺2 「九月鑑定書」(1904年9月12日付)
補遺3 9月の委員会における調査記録の要約
補遺4 「十二月鑑定書」(1904年12月9日付)
著者等紹介
プフングスト,オスカル[プフングスト,オスカル][Pfungst,Oskar]
1874年、ドイツのフランクフルト・アム・マインで生まれる。ミュンヘン大学で人文科学を修め、次いでベルリン大学(現フンボルト大学)で医学と心理学を学び、さらに同大学付属心理学研究所で感覚心理学の研究に従事。動物心理学の研究の成果により多くの大学に招聘され講師等を務めた。後年、フランクフルト大学より医学博士号を授与される。著書の大部分は動物心理学のもので、第一次大戦後は主にサルの孤立効果やイヌの音声の調子の記憶、オオカミの行動、ハトの帰巣行動、チンパンジーの行動などを実験的手法で研究した。1932年、没
秦和子[シンノカズコ]
1939(昭和14)年生まれ。共立薬科大学卒。旧厚生省付属旧国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)にて厚生甲上級(現1級)技官として生物物理学の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 子どもが動物に出会うとき