出版社内容情報
外国人の被疑者・被告人とどうやってコミュニケーションをとればよいのか? 通訳人は? 入管との関係は? 外国人刑事弁護における留意点を弁護士が詳解。待望の改訂版。
I 捜査段階
1 接見前の準備
2 初回接見時の注意事項1―起訴前
3 受任手続
4 捜査段階の弁護活動1―違法・不当な捜査への対応
5 捜査段階の弁護活動2―取調べ通訳と供述調書をめぐる問題
6 捜査段階の弁護活動3―弁護側の証拠収集
7 捜査段階の弁護活動4―オーバーステイ事案
8 オーバーステイ等を利用した別件逮捕
9 身体拘束中の処遇
II 公判段階
10 初回接見時の注意事項2―起訴後
11 通訳人同行の接見
12 保釈
13 公判段階の弁護活動1―争いのない事件
14 公判段階の弁護活動2―否認事件
15 判決
III 入管手続
16 刑事事件と在留資格
17 早期帰国に向けた援助
18 在留特別許可
特別寄稿◎ボランティア対プロフェッショナル・司法通訳の2つのモデル 渡辺 修(甲南大学法学部教授)
IV 資料
判例紹介
参考文献
在日外国公館リスト
書式