教えるより気づかせる「質問型会話テクニック」大全

高橋 フミアキ【著】

コスモトゥーワン（2019/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784877953775
• NDC分類 361.45
• Cコード C0030

目次

１　教えるより気づかせる２４の質問型会話テクニック（愚痴が多い人―愚痴は心理的毒。吐き出す側も聞く側もキズだらけ；同じ話題を何度もくり返して話す人―拒否じゃなくて、無視じゃなくて話題を変える；不安でいっぱいになっている人―「不安になってもしょうがない」は相手を否定する言葉；何を話しかけても前向きに反応しない人―人間性を分析されていると感じさせないようにする；すぐに感情的になって怒りだす人―相手の思い込みを頭ごなしに否定しない　ほか）
２　人間関係をよくする７つの「言葉の習慣」（否定しない；ジャッジしない；「ありがとう」を口癖にする；愛を伝える言葉を見つける；相手の喜びのツボを見つける　ほか）

著者等紹介

高橋フミアキ［タカハシフミアキ］
作家＆ヒプノセラピスト。１９６０年生まれ。広島県福山市出身。２０代に大手広告代理店勤務。その後フリーライターとなり、文豪・中上健次と出会い、作家を目指す。２００７年に文章スクールを開校し、社会人に文章の書き方を教える。ＮＨＫの番組でも紹介される。２０１１年に女優でヒプノセラピストでもある宮崎ますみ氏に師事し、ヒプノセラピストの資格を取得。米国催眠士協会（Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｇｕｉｌｄ　ｏｆ　Ｈｙｐｎｏｔｉｓｔｓ）認定ヒプノセラピスト、米国催眠療法協会（Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｈｙｐｎｏｔｈｅｒａｐｙ）認定ヒプノセラピスト、日本ホリスティックアカデミー認定ヒプノセラピスト。前世療法プロフェッショナルコース／年齢退行療法プロフェッショナルコース修了。現在、西新宿の「東京ヒプノセラピーサロン」で夢を叶えるために前進している人たちをサポートしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[おやつ]

エリクソンの名が冠された実用書って、知る限り初めてな気がします。私にとってエリクソンは、知る人ぞ知る秘境のような存在なので、若干ビビりつつ読みました(笑) エリクソンのエッセンスがよく凝縮された本だと思います。ただ、エリクソンの技法そのものがぶっ飛んでいるので、日常に当てはめた会話の例が自然ではないような印象も(笑) もちろん、普通でないことを言うから普通でない反応を相手から引き出せるわけですが…。人によっては？？？になるかもしれませんし、こんな伝え方があったのか！となるかもしれません。

2019/04/07

[MIKI(magicrose)]

"言葉の時限爆弾を心にしかける"という表紙の言葉に惹かれて購入。人に催眠術をかけて心を操る怪しげなものというヒプノセラピーのイメージが一変。著者は、ヒプノセラピスト以外にも、カウンセラーやライフコーチ、作家などを"言葉で人を癒す人たち"と定義しているが、なるほどと思った。まずは、24の質問型会話テクニックを自分に対して使って自分の心の変化を観察したい。

2019/06/09

[さな]

相手が自ら気付くよう仕向ける、という発想を得られたのはよかった。会話のNG例もリアルで身に覚えのあるものが多く、気を付けようと思えた。がしかし、肝心のOK例が、軽くイライラするほど不自然に感じて残念。自分なりにカスタマイズして使えるようにしたい。

2019/06/06

[うえはん]

具体的な会話（NG例、OK例）があって分かりやすかったけれどこれを自分に置き換えて使えるかと言われると、自分はなかなか難しいかもしれないなと思いました。

2019/09/12