内容説明
ヒューマンエラーの83%は「人間関係」にあり。“無条件に安全”は、この世に存在しない。安全と危険は表裏一体。安全を「見える化」することで危険を未然に除去しよう。
目次
安全は見えにくい「見える化」の工夫で危険除去
一時の感情の爆発が人間関係を遮断する
嘘の報告は事故の因
遠慮した安全対策は再発の因
お辞儀ひとつで会社・あなたの品格あがる
隠せば繕うことばかり情報公開は安全の基本
聞き違い、見間違いはミスを生む
苦しいときの相談がいちばん身につく
怪我はラッキーではない原因がなにかと考えよ
困ったは気づくチャンス〔ほか〕
著者等紹介
片岡昭[カタオカアキラ]
1941年東京都生まれ。元全日空航空機整備士。1962年全日本空輸株式会社入社。配属:整備部門。1970年整備部門の教育訓練担当教官。1995年全日空伊豆山研修所長。2001年全日本空輸株式会社定年退職。2002年ANAラーニング株式会社専属インストラクターとして全国の各企業でヒューマンエラー防止対策セミナー講師を務め現在に至る。技術資格、一等航空整備士・職業指導員・警備員指導教育責任者・ホームヘルパー2級など
黒田クロ[クロダクロ]
漫画家・漫遊書家・講演家。1947年10月9日、徳島県生まれ。県立徳島東工業高校卒業。株式会社クロデザインスタジオを開設、販売促進用の広告物をデザイン・制作。一方で、1985年からPTA、労働組合、各種地域団体、各業界の安全大会などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。