内容説明
大人が十代の子どもに「これはいい本だよ」とすすめることが少なくなりました。この本で人生を学んだと言える本をもたない大人も増えています。この本には、ほんとうは子どもが聞いてみたいこと、ほんとうは大人が子どもに伝えたいことがとてもわかりやすく書かれています。
目次
1 可能性を信じて挑戦しよう!(「出会い」にはチャンスの芽が隠れている;いまのすべては未来のためにある;「向上心」を大切にしよう;「世に生を得るは事を成すにあり」;心の働きの偉大さを知ろう;発想こそ成功の種;失敗は成功のための大切なステップ;スランプは飛躍の前兆である;逆境を楽しむ;世界の未来はわたしたちが描く夢にかかっている)
2 自分を見つめてみよう!(ほんとうの自分を発見しよう;能力に限界はない;「考える」能力を磨こう;世の中に対して前向きなイメージをもとう;孤独では生きていけない;「F型人間」から「S型人間」へ;ほんとうの競争相手は自分自身;モノを大切にする心を育てよう;日本人としてのプロ意識をもとう;相手を苦しめることは自分を苦しめること)
3 教えられるよりみずから学びとろう(時間の無駄遣いに気をつけよう;自然が教えてくれる六つの道理;言葉の使い方に注意しよう;テレビとの上手な付き合い方;「教えてもらう」から「学びとる」へ;「くり返すこと」「継続すること」の真価;読書はなぜ大事なのか;受験は人生の縮図;黄金期を大切にしよう)
著者等紹介
百瀬昭次[モモセアキツグ]
1937年長野県松本市生まれ。1960年北海道大学理学部物理学科卒業。日本製鋼所入社。1968年鋼の凝固の研究で日本鉄鋼協会「俵論文賞」を受賞。その後、教育の荒廃に着目し、1976年百瀬創造教育研究所を設立。「ももせ方式」を提唱し、教育委員会、学校、各種教育団体と協力しながら、教育改革の促進に尽力。教職員や児童、生徒、親、さらに企業人を対象とした講演も多い。音読による教育を推進し、そのための書籍も多数執筆。現在、百瀬創造教育研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 日本語話の思考力