内容説明
「トラベルサイコセラピーは、旅行を通してありのままの自分」に出会うためのセラピーです。このストレスの多い現代社会では、私たちはいろんな環境に左右されて、少しずつ自分の立っている場所がズレていきます。それを放っておくと、自分の心や身体が壊れてしまうことだってあります。どうもいまの自分はおかしい。疲れすぎて、自分が本来はどんな人間だったか、思いだせない気がする。そんなふうに感じたら、いまの環境をちょっと抜け出して、旅行に出かけてみませんか。
目次
プロローグ 癒しのある旅、癒しのない旅(期待して旅行に行ったのに癒されないのはなぜ?;旅行がもたらす癒しの力を実感 ほか)
1章 自分にやさしい旅行のすすめ―旅行と心理療法を融合(旅行は「自分らしさ」を思いださせてくれる;“非日常体験”で癒される ほか)
2章 「あなたのための旅行」を見つけよう―トラベルサイコセラピーの実践法(あなたの状態に合った旅行スタイルの探し方;さあ、トラベルサイコセラピーを始めよう! ほか)
3章 旅行している自分をイメージしてみよう―もっと癒しのある旅行のための心得(人生は変えられます。変えてもいいんです;旅行出発前に注意したいこと ほか)
著者等紹介
地蔵保幸[ジゾウヤスユキ]
NPO法人「こころ‐factory」理事長。心理カウンセラー(ニュービギニング)、トラベルサイコセラピスト。経営コンサルタント。旅行と心理療法を融合させたトラベルサイコセラピーの創始者。旅行代理店に勤務後、十数年にわたり旅行関係の会社を経営。プライベートでも大の旅行好きで、海外は60カ国以上、国内も全都道府県を訪れる。「お客様が満たされる心のサービス」をモットーに、旅行関係をはじめとする複数の業界でのマネジメントを経験し、そこで培われたさまざまな人間関係と、非言語コミュニケーション(ピエロ、パントマイマー、スタンダップコメディアンの表現様式など)の研究から、独自のコミュニケーション技術を確立。その後、ニューヨークにあるアルバートエリス研究所など多数の専門機関で心理学を学ぶ。「個性を活かすコミュニケーション技術が、円滑な人間関係を築く」という信念のもと、現在はがん患者や一般への心理カウンセリングも行なっている。また、企業や団体向けに、認知行動心理学をベースに「生き抜くための演技力」「営業力は営業力」などの講演、セミナー、コンサルティングなどを行ない、個人が参加できる各種セミナーも開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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