内容説明
究極の比率で作られている法隆寺、ピラミッド、ダイヤモンド、金閣寺、ミロのビーナス…日本の古代建築の美の原点は「大和比」にあった。
目次
プロローグ 「神の図形」に秘められた二つの比率とは?
1 古来より究極の美をかたち作る「神の比率」があった
2 大和比は生命誕生から万物までを支配する究極の比率
3 正多面体は宇宙構造の神秘を解き明かす「神の図形」
4 多面体で検証 ケプラー理論は正しかった!
5 結晶学の常識破る未知なる結晶体の存在
6 壮大なる多面体パワーを生活に取り入れよう!
著者等紹介
秋山清[アキヤマキヨシ]
昭和23年、静岡県藤枝市生まれ。子供の頃より幾何学や天文学に興味を示し、特に高校のとき、フィボナッチ数列に関心を持つ。昭和50年、日本大学大学院理工学研究科修士課程終了。工学修士。特に分子の立体構造に関心を持ち続けていたが、昭和61年頃から本格的に多面体の研究に専念。同時に宝石や鉱物の世界にも関心が深くなってきている。現在は、コスモ研究所所長として形の研究と、各方面で講演や指導に当たっている。最近は水晶の形とエネルギーの関係についての研究を行い、その特殊な仕組みを形の面から明らかにしている
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