内容説明
本書は、C型肝炎ウイルスの存在におびえつつも、画期的ともいえる肝ガン手術によって、暗闇の中に一筋の光を見出した一患者の体験談を縦軸に、現在最も進んでいるといわれている慶応病院の肝ガン手術最前線を、体験した著者自身の目を通してドキュメントタッチで描いていくものである。
目次
はじめに 肝がん患者の声を聞いてくれ
1章 C型肝炎から肝硬変、そして肝ガン患者に再現!私がたどった恐怖の道
2章 慶応病院の凍結融解壊死療法とこの療法で救われた劇的症例
3章 C型肝炎から肝ガンへ至るまでの全情報、初公開!
4章 肝ガン治療最前線慶応病院の「ベスト・アプローチ」とは
5章 肝ガン患者に朗報ますます現実味を帯びてきた「肝移植」