内容説明
住宅、食べ物、リサイクル、景観といった課題に、それぞれ利害関係を持ちながら地域住民や自治体が法的・制度的・財政的にどのように対応しようとしているのか、東京、ソウル、上海などを事例に論ずる。
目次
第1章 日本における温暖化対策の現状と課題―東京都の排出量取引制度の検討を中心として
第2章 中国の循環経済における「上海モデル」の特徴と問題点
第3章 上海における旧式住宅地の環境衛生事業が直面する課題
第4章 日本の家電リサイクルにおける大阪方式の意義と留意点
第5章 清渓川復元事業におけるソウル市と商人の協議の成功要因に関する考察
第6章 中国の農業現代化と都市への影響―農村・都市連携の観点から
第7章 日本における地方環境税の現況と改善課題
第8章 韓国における都市環境関連財政・税制政策の現況と発展方向
著者等紹介
五石敬路[ゴイシノリミチ]
東京市政調査会主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。