内容説明
日中の研究者により、グローバライゼーション下の「北東アジア地域協力の可能性」を追求し、「歴史認識問題」認識の重要性を確認し、アメリカの存在を捉えつつ「国際公共政策空間の構築の可能性」を探る。
目次
序章 本書のねらいと概観
第1部 北東アジアにおける政策協力のあり方(北東アジア安全協力の歴史、現状と課題;北東アジにおける国際地域政策課題)
第2部 資源・エネルギー制約と北東アジア国際地域協力(北東アジアのエネルギー需要と国際協力;国際的な資源・エネルギー獲得競争と日中協力の可能性)
第3部 東アジアにおける金融協力のあり方(アメリカと東アジアの金融協力および中国の対応;グローバルインバランス下における東アジア地域金融協力のあり方)
第4部 北東アジア国際関係と変化するアメリカのプレゼンス(米中関係、日中関係ならびに北東アジアの国際関係;北東アジアの国際関係におけるアメリカの役割―安全保障面を中心に)
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