21世紀国際史・学術叢書<br> 岸政権期の「アジア外交」―「対米自主」と「アジア主義」の逆説

個数:

21世紀国際史・学術叢書
岸政権期の「アジア外交」―「対米自主」と「アジア主義」の逆説

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 11時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877911867
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

内容説明

東南アジア歴訪、日印提携、日中関係、レバノン危機とアラブ・アフリカ外交そして訪欧、在日朝鮮人の「北送」など岸政権の軌跡の政治的深奥を見極めつつ日本の「アジアとの真の和解」、「独立の完成」を模索する。

目次

第1章 岸政権の成立と東南アジア歴訪
第2章 「日米/日英新時代」とアジア外交
第3章 「日印提携」と第二次東南アジア歴訪
第4章 アジア積極外交と日中関係の断絶
第5章 レバノン危機と「アラブ・アフリカ外交」
第6章 岸の訪欧と在日朝鮮人の「北送」
おわりに 「アジア主義」の逆説

著者等紹介

権容〓[コンヨンソク]
1970年韓国ソウル市生まれ。1994年一橋大学法学部卒業。2003年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。2003年一橋大学大学院法学研究科研究助手。2004年一橋大学大学院法学研究科専任講師。現在、一橋大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清 義明

0
岸政権期の外交が今まで対米従属路線として見られてきたことについて、その実際の中身はどうだったのか。 実際のところ、その外交は対米自主路線であり、その自主性を取り戻す担保としてアジア外交、つまりアジアの盟主たらんとする「アジア主義」があったという分析。 そのアジア主義は一番近いアジアである中国と朝鮮半島との外交で手詰まりになり、そのアジア主義に内包する国家主義的な傾向のみが前面に押し出された。 しかし、レバノン危機や核兵器、さらにはスカルノ擁護などを見ると、必ずしも従米ではない。2018/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1822606
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。