内容説明
ワシントン条約レジームの分析を通じて、地球環境ガバナンスの鍵を握るレジーム発展プロセスの全体像を照らし出す野心的な試みの書。
目次
第1部 地球環境レジームとワシントン条約(地球環境レジームの分析視角;ワシントン条約レジームの形成と発展)
第2部 アフリカ象の取引規制の歴史と分析(段階的取り組み;全面的取引禁止;COP7の分析;ワシントン条約レジームの不安定化;格下げの下準備;付属書2への格下げ;COP10の分析:他の説明の可能性)
第3部 結論
エピローグ:COP10後の展開
著者等紹介
阪口功[サカグチイサオ]
1971年奈良県に生まれる。東京大学総合文化研究科(国際社会科学専攻)博士課程修了、博士(学術)。学習院大学法学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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