内容説明
主要略語一覧、国連平和維持活動一覧など国際機構に関わる基本的な資料をいっそう充実させた新版は、現実の姿を正確に反映するべく斯界の研究者が健筆を揮った国際機構の理論と実践の書である。
目次
第1部 国際機構の内部組織(国際機構の設立と終了;国際機構の組織構造;国際機構の職員(国際公務員)
国際機構の意思決定
国際機構の財政的基盤)
第2部 国際機構の対外関係(国際社会における行為主体としての国際機構;国際機構と国家;国際機構相互の関係;国際機構と個人・市民社会)
第3部 国際機構の活動分野(安全保障;軍備管理・軍縮・不拡散;人権・人道分野の国際機構;開発援助;国際通貨・金融;貿易;環境・資源;社会・文化・教育;通信・交通・技術)
著者等紹介
横田洋三[ヨコタヨウゾウ]
東京大学大学院(法学博士)。東京大学教授。国連人権促進保護小委員会委員。主要著訳書に『二〇世紀と国際機構』(国際関係基礎研究所、1989年)、『国連再生のシナリオ』(監訳書、モーリス・ベルトラン著、国際書院、1991年)、『国際組織法』(共著書、有斐閣、1999年)
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