目次
音楽は魂の子守歌
音楽療法とは何か
斜にかまえた「音楽の力」
音楽療法と“生”のポリティーク
語りかける音楽―21世紀の古楽演奏
音楽療法と即興演奏
Music is magic…音楽は魔法?―音楽の根源的な姿を求めて
響く五感エネルギーの確保
生命の調べ、彼岸の響き―伝統芸術に聴く音の力
音楽とテクノロジー7
著者等紹介
湯川れいこ[ユカワレイコ]
1960年、ジャズ専門誌『スウィング・ジャーナル』でジャズ評論家としてデビュー。多数の音楽雑誌の執筆、ラジオやテレビの出演、『センチメンタル・ジャーニー』『恋におちて』などのヒット曲の作詞、ディズニーアニメの訳詞も多数手がけている
村井靖児[ムライヤスジ]
慶応義塾大学医学部卒業。東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。1965年8月-1989年3月国立下総療養所精神科医師。1989年4月-2001年3月国立音楽大学教授。2001年4月-現在 聖徳大学人文学部教授
小沼純一[コヌマジュンイチ]
学習院大学文学部フランス文学科卒業。現在、早稲田大学文学部助教授。第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞
坂上正巳[サカウエマサミ]
金沢大学医学部卒業。1989-1990年ウィーン大学精神医学教室に留学。同時にウィーン国立音楽大学音楽療法学科聴講生として学ぶ。国立精神・神経センター武蔵病院医長を経て現在、国立音楽大学教授。医学博士
関根敏子[セキネトシコ]
桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学)卒業後、フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院に学ぶ。またチェンバロをS・ロス、T・コープマン他の各氏から指導を受ける。帰国後、桐朋学園大学・早稲田大学講師を経て、現在、昭和音楽大学・東洋大学講師、音楽文献目録委員会事務局長
若尾裕[ワカオユウ]
東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。広島大学助教授、教授を経て現在神戸大学発達科学部教授。作曲科/即興演奏家(ピアニスト)。最近の研究分野は音楽療法のための哲学、美学
田村和紀夫[タムラワキオ]
国立音楽大学楽理科を卒業後、同大学院修士課程を修了し、音楽学を専攻する。モーツァルト研究を軸に、楽曲分析・様式論・歴史研究・美学等を統合する方法論的アプローチによる音楽研究をめざす。現在、尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科教授
有賀誠門[アルガマコト]
幼少よりヴァイオリンとピアノを学ぶ。18年間N響主席ティンパニストを務め、ヨーロッパなど各地に楽旅。帰国後はソリストとしてN響をはじめ数々の主要オーケストラと共演し、打楽器音楽、現代音楽の初演に携わり、その発展の先駆を果たしてきた。芸術祭優秀賞受賞
田村治美[タムラハルミ]
東京芸術大学大学院音楽研究科音楽学専攻修了。卒業後旧東ドイツのドレスデン国立音楽大学でアマデウス・ウェーバージンケ他にピアノ、室内楽、伴奏法を学ぶ。現在、東邦音楽大学、国際基督教大学講師
平田亜矢[ヒラタアシ]
武蔵野音楽大学大学院音楽研究科音楽教育専攻修了。ピアノを丸山徹薫、音楽教育を浜野政雄に師事。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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