内容説明
本書は、二〇〇七年三月から一年二ケ月を過ごしたアメリカでの体験談。愛犬を連れて渡航し、連れ帰って来るまでの、犬ぐるみでの異文化体験。
目次
1 家族になったレナ
2 日本‐アメリカ 犬づれの日々は
3 相手をどう呼ぶか
4 ハウ・アー・ユー?
5 マイバッグ
6 巨大ショッピングモールと孤高のピアニスト
7 IEPアイドル
8 スザーンと二人のボーイズ
9 娘がゲイなのよ
10 レナの失明
著者等紹介
那須妙子[ナスタエコ]
1946年佐賀県に生まれる。獨協大学外国語学部卒業、東京外国語大学修士課程修了。1973‐75年ドイツ学術交流団体奨学生として、ボン大学・シュトゥットガルト大学へ留学。1976‐78年ドイツ語非常勤講師(東京医科歯科大学、慶應義塾大学、東京理科大学)。1979‐84年フランクフルト・ゲーテ大学日本語講師。1985‐92年ハーナウ市SP Reifenwerke社(住友ゴム)勤務(翻訳・通訳)。1992年より城西国際大学准教授(現在は語学教育センター所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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